顧問会員の約束事約束事以下は、顧問会員になる際の約束事(条件)です。 ■「建築や不動産売買の際は、当事務所を介して実行作業をする。」 顧問会員になるための条件とさせて頂いています。 建築・不動産売買が相談内容に無い場合は、もちろん制約はありません。 商品販売をいっさい行なわないFP事務所なので安定収入がありません。 わずかな年間顧問料だけでは事務所の運営が成り立ちませんので、 建築・不動産がからむケースでは当事務所が直接関わってお手伝い することで収入を得ています。 ただし・・徹底して顧問会員の最大利益を優先して支援しているので、 積極的に営業・誘導することはなく、事務所の利益までにはなりません。 ( 事務所運営費の一部に充当しています ) 相談内容に以下のようなことが含まれる場合に、建築・不動産売買が 発生する可能性があります。 ・マイホーム新築・建替え・増改築 ・不動産運用・活用 ・相続準備・事後手続き ・・等々 ■建築 ( マイホーム・その他 ) 「マイホーム建築支援」参照 建築で顧問会員が新たな料金負担をすることはありません。 (メール顧問会員は、マイホーム建築支援の対象外) 【メリット】業者の言いなりにならない作業進行ができます。 厳正な見積り比較で適正価格が把握でき、お得に業者選びができます。 顧問会員と当事務所でいっしょに作成したプランで、 複数の業者に見積りを依頼します。( 市場競争発生 ) 複数業者の見積り額を確認 ⇒ 適正価格を把握 ⇒ お得な金額の業者を選んで契約 ⇒ 着工 ⇒ 完成 ( 当事務所は受注が決定した業者から請負額の5%を受領 ) 【メリット】瞬間的な大金のたれ流しを未然に防ぎます。 複数の業者で見積り比較をすると、簡単に数百万円の差がつきます。 当初から業者を決めてかかると、知らずに数百万円も損をする場合も。 ( 数百万円の損には、さらに住宅ローン利息も上乗せになります ) ■不動産売買 不動産売買では不動産屋さんと同様、仲介料を頂きます。 「どうせ不動産屋さんに払うお金、うちに払ってネ。」・・です。 (メール顧問会員は、不動産売買支援の対象外) 【メリット】素人では難しい物件チェック・安全な取引を支援します。 不動産の内容チェックは多岐に渡ります。素人が全てを自分で確認 するのは非常に難しいものです。 不動産の売買取引も、素人では不動産屋さんのペースにお任せに なりがちで、危なっかしいやり取りを見聞きします。 不動産屋さんは、(仲介料収入を得ようと)とにかく早く取引を 成立させてしまおうと誘導します。(不動産業ですから当然です) 当事務所は徹底して顧問会員側に立って、アドバイスしています。 物件のメリット・デメリットをしっかり示したり、生活設計上・・ 金額的な背伸びになることも伝えて判断材料にしたり、取引の慣習や この先の流れ等々を伝えて、安全確実な作業をリードしています。 ( その結果、今回の物件は断念・・ということもあり・・です ) 建築・不動産がからまない顧問会員ははもちろん関係ありません。 ただし、当初は「生活設計のみの相談」・・というケースでも、 相談を重ねるうちに・・「マイホームを取得したい♪」ということに 発展するケースがしばしば出てきます。( 現実に数件あります ) その場合にはもちろん、この条件を守っていただきます。 〇お受けできないケース 不動産や建築を含む相談で・・下記の場合は、「顧問会員」そのものを お受けすることができません。 ・すでに建築業者が決まっている。 ・建築の相談を依頼する設計事務所が決まっている。 ・特定の不動産業者にお願いしている。 ※建築や不動産でも、市場原理を有効に機能させることで、損をしない 買い物ができて生活設計を楽にできます。 そのような趣旨に賛同頂けない場合は、お断りしています。 顧問会員になってから、上記のような状況が発生した場合も同様です。 その際には中途であっても、残念ながら・・顧問関係は終了します。 〇以下のような場合も、お手伝い出来かねます。 ・業者は決めていて、会員期間経過後の建築の場合 建築業者は決めているが、マイホーム建築は顧問期間経過後なので、 資金計画とシミュレーションだけを作成してほしい。 ※顧問期間中でなくても、当事務所がお勧めする「無駄な支出を発生 させない、生活設計を考慮したマイホーム建築」という趣旨に 賛同いただけないのであれば、お手伝いを継続することはできません。 ・自分で土地情報を得て、直接不動産屋さんと折衝 インターネットや新聞広告でマイホーム用地を探していて、 良さそうな物件があったので、その不動産屋さんに直接問合せて 契約へ向けて話を進めた。 ※顧問関係が終了します。 このような場合は直接業者さんではなく、「良さそうな物件があった♪」 ・・と連絡をいただき、当事務所がその業者さんへ連絡を取り、 物件のチェックをしながら話を進める・・カタチになればOKです。 ・身内や知人が不動産屋さんや建築屋さん マイホーム用の土地を探していたら、知人を通じた不動産屋さんが 気に入った物件を紹介してくれて、契約へ向けて話を進めている。 ※このようなケースでも、顧問関係は終了します。 物件を紹介された当初の時点で、「私たちは、〇〇を通じて売買する ことになっていますので、〇〇経由でお願いします。」・・のように 言って頂いて、不動産屋さんと当事務所のやり取りになればOKです。 ※身内や知人が建築業者・・という場合も、当事務所を介した手続きで 進めてもらっています。 その業者さんには公平に「提案競争」に参加してもらいます。 ( 実例では、参加5社中・・上から2番目に高い見積りでした ) 常に当事務所を通じて・・と、考えていただければ問題ありません。 徹底して顧問会員側に立って、その最大利益のために助言しています。 「消費者サイドのFP事務所」の運営を継続したいので、ご協力ください。 私自身は、無報酬で応援・お手伝いしています。 |